于
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- 于嗟
- アア
- 嘆息の聲、又、なげく、字解を見よ。
- 于于
- ウウ
- 滿足する貌、自ら足れりとする貌。一說、無知の貌。
- 行く貌。
- 于役
- ウエキ
- 役に往く、君命を奉じて他國へ使する。=行役。
- 于越
- ウヱツ
- 越の國、于は發聲。=於越。
- 于歸
- ウキ
- ゆきとつぐ、嫁にゆく、于は往、一說にココニと訓み、發語の辭とす。
- 于喁
- ウグ
- 前後の聲の相和する貌、籠かきのかけごゑの類。
- 于公高門
- 于公高㆑門
- ウコウモンヲタカクス
- 漢の于定國、其の父于公、獄官となり、獄を決すること平かなり、其の閭門壞れし時、父老共に之を治む、于公謂ひて曰く、少しく門閭を廣大にし、駟馬高蓋の車を容れしめよ、我獄を治めて隱德多し、子孫必ず興る者あらんと、定國に至りて、丞相となる(漢書、于定國傳)
- 于思
- ウサイ
- ウシ
- 鬚ヒゲ多き貌。
- 于闐
- ウテン
- 漢の西域の國名、蔥嶺の北に在り、唐代の都督府を置く、今の新疆和闐城。
- 于飛
- ウヒ
- 夫婦の和合に喩ふ。
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