聖人
参考文献:::聖人
- 其(そ)の至(いた)りに及(およ)びては、聖人(せいじん)と雖(いへど)も亦(ま)た知(し)らざる所(ところ)有(あ)り(中庸)
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然れども聖人の道は、儉を尚(とうと)びて奢(しゃ)を惡(にく)み、其の世を經(おさ)めて民を理(おさ)む、常に盈滿(えいまん)を戒めて、而して退損(たいそん)に從ふ、禮を以て敎を為すと雖も、而も必ず儉を以て本と為す、其の言の中に及べる者は甚だ少なし。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」)
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蓋し聖人の心は即ち天地の心、遍覆(へんふく)包涵(ほうかん)して容れざる所無く、其の善を善として其の悪を悪(にく)む、何ぞ華夷(かい)の辨有らん。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」)
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