漢字↑

18画の旧字

訓読み
  • 1.くすし
  • 2.いーやす
音読み
  • 1.
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿱殹酉
発音
  • 1.
表示
  • 1.U+91AB
  • 2.醫
簡体字
異体字
声符「殹」

説文解字↑

病を治す工なり、殹は惡姿なり、醫の性、然り、酒を得て使ふ、酉に従ふ、王育說、一に曰く、殹は病める聲、酒は病を治す所以なり、周禮に醫酒有り、古者巫彭、初めて醫と作す。

音韻↑

広韻目次:上平7之

IPA
ʔĭə
ローマ字
qi/io
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::醫↑

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字通漢字源
備考
#1声符は殹(説文解字)
#2殹(えい)+酉。は医(えい)を(う)つ形。矢を呪器としてこれを敺ち、病魔を祓う呪的行為を)という。またそのかけ声を殹という。は酒器。その呪儀に酒を用いる。古代の医は巫医(ふい)であった。ゆえに字はまたに作る。(字通)
#3上部は、医エイに殳印を加えて、しまいこみ隠す動作を示す。醫はそれと酉さけつぼを合わせた字で、酒つぼに薬草を封じこみ、薬酒をかもすことを示す。医者はもと、みこ(巫)と同じ仕事だったので、醫の酉を巫に代えた異体字もある。医エイと醫は、もと別字だが、今は医を醫の略字として用いる。(漢字源)

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