陸奥宗光が十五歳で江戸へと旅立つときに詠じた詩。
朝誦暮吟十五年 飄身漂泊似難船他時争得生鵬翼 一擧排雲翔九天
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朝誦(ちょうしょう)暮吟(ぼぎん)十五年、飄身(ひょうしん)漂泊(ひょうはく)難船に似たり。他時(たじ)争ひ得ん鵬翼(ほうよく)の生ずるを、一挙に雲を排(はい)して九天(きゅうてん)に翔(か)けん。
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