戦国武将。 幼名梵天丸、長じて藤次郎、隻眼故に独眼竜と異称。 奥羽に覇を唱え、徳川に及んで仙台六十二万石を領有。
馬上青年過。時平白髮多。殘軀天所許。不樂復如何。
馬上(ばじょう)青年(せいねん)過ぎ、時(とき)平(たいら)かにして白髪(はくはつ)多し。残躯(ざんく)天の許す所、楽しまずんば復(ま)た如何(いかん)。
戦場を駆け抜けた青年時代、太平の今では白髪がみえるようになった。生きながらえているのも天命なのだ、あるがままを楽しまないで何としよう。
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