贈東林總長老(蘇軾)

谷川の水声に作す。

分類
  • 1.詩偈
  • 2.漢詩
漢詩形式
  • 1.七言絶句

原文↑↑↑

溪聲便是廣長舌  山色豈非清淨
夜來八萬四千偈  他日如何舉似

  
  

書き下し文↑↑

渓声(けいせい)便(すなは)ち是れ広長舌(こうちょうぜつ)山色(さんしょく)(あ)に非ずや清浄身(しょうじょうしん)
夜来(やらい)八萬四千偈(はちまんよんせんげ)他日(たじつ)如何(いかん)か人に挙似(こじ)せん。

讒言により黄州に左遷された蘇東坡は、弟の蘇轍(そてつ)の元に旅する途中、廬山の恵林寺で照覚常総禅師に参禅した。
無情説法の公案を与えられた蘇東坡は、数日間座禅を組んで取り組んだが、どうしても答えを出せない。
やむなく禅師のもとを辞して廬山を下る途中、往路でも通った渓谷にさしかかった。
急流の音も景色も同じ渓谷に、蘇東坡は酔いがさめたように悟り、偈をつくって献ずると、照覚常総禅師はそのとおりであると認めたという。

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補足
:平声、
:平声、
便1.平声、2.去声、3.平声、
:上声、
:上声、
1.平声、2.上声、3.去声、
1.入声、2.入声、
:平声、
:入声、
:上声、
:平声、
:平声、
:去声、
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:去声、
1.平声、2.去声、
:入声、
:去声、
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:平声、
1.去声、2.入声、3.入声、
1.平声、2.去声、
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1.平声、2.去声、
1.平声、2.上声、
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:平声、

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