蒙求

四字句押韻の対語で記された児童啓蒙の書。
朗唱に適し、日本では「勧学院の雀は蒙求をさえずる」と言われる程に流布した。
その注釈には人物の逸話行跡が集約抜粋されている。
五百九十六句、全三巻。
書名は周易の「童蒙求我#1」に本づく。

著者
  • 1.李瀚
分類
  • 1.その他
  • 2.中国
成立時期
  • 1.746年
備考
#1童蒙(どうもう)我れに求む。童蒙より我れに求むとは、志応ずるなり。

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