偃
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- 偃仰
- エンカウ
- エンギヤウ
- ねたり又、起きたりする、轉じて浮沈する義。=俯仰。
- ひまなるさま。
- えんぎょう
- えんこう
- 気ままに寝起きする。
- 時勢によって盛衰すること。
- 横臥してのんびりする。
- 偃傲
- エンガウ
- おごりたかぶる。=偃蹇。
- 偃革
- エンカク
- 戰をやめる、革はかぶと、よろひの類。=偃戈・偃武。
- 偃甲
- エンカフ
- 戰をやめる、甲はよろひ。=偃兵・偃武。
- 偃戈
- エンクワ
- 戰をやめる、戈はほこ。=偃革・偃武。
- 偃臥
- エングワ
- うつぶしになりてねる。
- 偃月
- エンゲツ
- ひたひの骨のさま。貴女の骨相の稱。
- 偃月刀
- エンゲツタウ
- なぎなた。=關刀。
- 偃月堂
- エンゲツダウ
- 林甫此の堂に居りて大臣を中傷構陷する法を思ふ、一名月堂。
- 偃蹇
- えんけん
- 高くそびえ、わだかまる。
- おごりたかぶる。
- エンケン
- おごりたかぶる貌。
- 轉じて奇怪なる巖石の形容とす。
- 舞ふ貌。
- 高き貌。
- 物の衆くして盛なる貌。
- 偃草
- エンサウ
- 人民の敎化に服從すること、草の風になびき伏す如きをいふ。字解を見よ。
- 偃師
- エンシ
- でくつかひ。=傀儡師。
- 偃鼠飮河不過滿腹
- 偃鼠飮㆑河不㆑過㆓滿腹㆒
- エンソカニノムモマンプクニスギズ
- どぶねずみが河にて水を飮むも腹一ぱいより多くは飮む能はず、人各其の性分に安んずべしとの喩。
- 偃側
- エンソク
- よりかかりてふす。もたれ横はる。=倚伏。
- 偃柝
- エンタク
- 拍子木ヒヤウシギをふせて用ひず、盜賊の警戒を要せざるやうに太平の世となる(鮑照、河淸頌序)
- 偃豬
- エンチヨ
- ゐせき、用水をせきとめし所。用水池、豬は潴に通ず。
- 偃仆
- エンプ
- たふれふす。
- 偃武
- エンブ
- 武器をふせて用ひず。いくさをやめて太平の世となりし義。=偃戈・偃兵・偃甲。
- 偃游
- えんゆう
- 吹き流しの類い。風に吹きなびく円筒・半円形の布の輪。風の向きを知るために用いられる。こいのぼりも吹き流しの一種。
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