12画/禱の初文/疇の初文𠷎
𠷎は田の疇(うね)で豊穣を祈る意で、禱の初文。(壽) 壽の初形は田疇(でんちゆう)の形。その田疇の間に、祝禱を収めた器の形である(さい)をしるす形のものが卜文にあり、もと農穀の豊穣を祈る意であったと思われる。(禱) 字の初形は𠷎、すなわち田疇の象に従っており、𠷎が疇の初文である。(疇)(字通)
𠷎の参考文献はまだ登録されていません。
Page Top