- 注解
- *1爾雅、釋天「太歲在㆑亥、曰㆓大淵獻㆒」
- 備考
- #1荄(がい)なり、十月、微陽起り、盛陰に接す、二に従ふ、二は古文上字なり、一人は男、一人は女なり、乙に従ふ、褱子(かいし)咳咳(がいがい)の形に象る。
春秋傳に曰く、
亥に二首六身有り、と。
凡そ亥の屬は皆な亥に従ふ。(説文解字) - #2祟りをなす呪霊をもつ獣の象形。十二支獣の猪にあてるが、十二支獣は漢以後の知識。卜文・金文の字形は、呪儀に用いる獣の側身形。(字通)
- #3いのしし、または豚の骨格をたてに描いたもの。(漢字源)
- #4韻字「賄」