- 注解
- *1仍は以前に變らず、つづきての意にて、連の字に近けれども、閒の切れざる意はなし。詩經「仍執㆓醜虜㆒」
- *2頻はたびたびの意、醫書に「頻頻進㆑之」の如し。
- *3連は引きつづきて閒の切れざる意。史記「連與㆑漢戰」
- *4荐は草の稠シゲれる義より轉用して、助辭とす、洊に同じ、重なり、つづきてと譯す。左傳「不虞荐至」
- *5累はかさねがさねつづく意、累年・累代と熟す。
- *6切は身にしみこむ程、切セツにする義。
- *7つく。
- *8論、先進「仍㆓舊貫㆒如㆑之何」
- *9漢書、谷永傳「饑饉仍臻」
- *10淮南、精神「仍仍然知㆓盆瓴之足㆒㆑羞也」
- 備考
- #1声符は乃(説文解字)
- #2弓弦をはずした形である乃(じょう)を声符とし、弦を張らずにそのままおくことをいう。(字通)
- #3人の右に乃(柔らかい耳たぶ)を加え、柔らかくねばりついてなずむの意。(漢字源)
- #4字源
- #5字通
- #6韻字「蒸」
- #7韻字「蒸」