漢字↑

12画

訓読み
  • 1.しい-す#1
音読み
  • 1.
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰杀式
発音
  • 1.shì
表示
  • 1.U+5F11
  • 2.弑
通仮字
異体字
繁体字
声符「式」

説文解字↑

臣、君を殺すなり、易に曰く、臣、其の君を弑すと、の省に従ひ、を聲とす。

音韻↑

広韻目次:去7志

IPA
ɕĭə
ローマ字
sjih/sjioh
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::弑↑

  • 而(しか)るを季氏此れを忍びたれば、則ち父と君とを(しい)すと雖も、亦た何の(はばか)る所ありて為さざらんや、と。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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字通漢字源
備考
#1弑(しい)す。上位のものを殺す。弑虐。
#2声符は式(説文解字)
#3声符は式(しき)。に払拭(ふっしょく)の意があり、邪気を祓うことをいう。左偏はの従うところを同じく、呪霊をもつ獣の形。犠獣と呪具の式とを併せ用いる法で、式を以て祈り、人を死に至らせることを弑という。(字通)
#4殺の略体+音符式道具を用いて作為すること。下が上を殺すというのを避けて、「する、やった」といった一種の忌みことば。(漢字源)

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