於の漢字情報 - 漢字構成、成り立ち、読み方、書体など

漢字

8画／烏の古字（古文）／人名用漢字
於

訓読み

音読み

成り立ち

漢字構成

発音

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異体字

簡体字

声符「於」

同訓異義

^#3

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漢字索引

注解: ^*1于は主として下に在る字に係る、於は體と用とを兼ぬれども、于は體のみに係る、論語「友_㆓于兄弟_㆒、施_㆓於有政_㆒」とあるが如し、春秋に「戰_㆓于密_㆒」「會_㆓于宋_㆒」など、大抵地名には、于を用ひたり、論語に「入_㆓于海_㆒」「入_㆓于河_㆒」の類も、于の字、體に屬するを知るべし、于は又_ココニと譯す、在の字の義あるによる。; ^*2於は輕く、于は重し、于は下にかかり、於は上下にかかる、孟子に「吾聞_㆘出_㆓於幽谷_㆒、遷_㆓于喬木_㆒者_㆖、未_㆑聞_㆘下_㆓喬木_㆒、而入_㆓於幽谷_㆒者_㆖」とあるが如し。; ^*3乎は咏歎の意を含めり、主として上の字にかかる、論語に「浴_㆓乎沂_㆒、風_㆓乎舞雩_㆒、咏而歸」とある如し。; ^*4諸は之乎の二合字なり、論語に「子張書_㆓諸紳_㆒」とある如し、之參看。; ^*5この四字は共に反_カへる所に置く字なり。