漢字↑

13画

訓読み
  • 1.むじな#1
音読み
  • 1.#2
  • 2.カク
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰豸各
発音
  • 1.
  • 2.háo
  • 3.
表示
  • 1.U+8C89
  • 2.貉
異体字
声符「各」
通仮字

説文解字↑

北方の豸穜(ちしゅ)なり#6に従ひ、各を聲とす、孔子曰く、貉の言為(た)る惡なりと。

音韻↑

広韻目次:入19鐸

IPA
ɣɑk
ローマ字
ghak/hak
反切
声母
声調
入声
小韻
平水韻
等呼
開口一等韻
韻摂
韻部

広韻目次:入20陌

IPA
mɐk
ローマ字
mrak/meak
反切
声母
声調
入声
小韻
平水韻
等呼
開口二等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

字はまた貉に作り、〔周礼、夏官、大司馬〕「遂に以て蒐田(しうでん)す。有司、表貉(へうば)す」、また〔春官、甸祝〕に「四時の(かり)と表貉の𥘱號とを掌る」とあり、狩猟のときには貉の字を用いたようである。#7

参考文献:::貉↑

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字通
注解
*1つつしむ
*2えびす、蛮貊(ばんばく)
*3からむ
*4師祭。出征のときの祭
備考
#1狸に似た獣。
#2と通ず。
#3声符は各(説文解字)
#4声符は各(かく)。〔説文〕九下に「北方の豸種(ちしゆ)なり」とするのは蛮貊の意。〔論語、子罕〕の「狐貈」はまた「狐貉」に作り、貉・貈・貊の三字の間に混乱を生じている。貈は(かく)の初文で、つつしむ。貉はむじな。貊は蛮貊の字。〔説文〕九下に「貈は狐に似て、善く睡る獸なり」とし、貈をむじな、貉を貊の意とする。(字通)
#5字通
#6蛮貊の意(字通)
#7

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