漢字↑

13画常用漢字

常用音訓
  • 1.カク
  • 2.へだ-たる
  • 3.へだ-てる
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰阝鬲
発音
  • 1.
表示
  • 1.U+9694
  • 2.隔
通仮字
異体字
声符「鬲」

説文解字↑

なり、𨸏に従ひ、を聲とす。

音韻↑

広韻目次:入21麥

IPA
kæk
ローマ字
krek/kaek
反切
声母
声調
入声
小韻
平水韻
等呼
開口二等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

隔は神域を示す𨸏(ふ)神梯の象(れき)壺の類を埋めて、聖俗の境を示し、隔離する意。#4

参考文献:::隔↑

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字通漢字源
備考
#1声符は鬲(説文解字)
#2声符は鬲(れき)。𨸏(ふ)は神の陟降するところ。そこでの隔離儀礼を示す字で、聖所にをおいて境界としたのであろう。鬲よりそそぐを𩰬(かんれい)といい、祼礼(かんれい)に用いる。周初の麦氏諸器に「麥の宮に𩰬(くわん)す」「邢侯の出入に𩰬せん」とあり、聖所への出入に𩰬の儀礼をした。そのようにして聖俗を分かつことを隔という。
(字通)
#3レキは、中国独特の土器を描いた象形文字で、間をしきってへだてる意を含む。隔は「阜壁や土盛り+鬲」で、壁やへいでしきることを示す。鬲にはカクの音もあるので、隔の字においては、鬲が音符の役をはたすとみてもよい。そのさいは「阜+音符鬲」の会意兼形声文字。(漢字源)
#4

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