- 注解
- *1力は耜(すき)の形で、そこに祝祷の器である
(さい)を加えて耜を祓い清め生産力の増加を祈る儀礼が加、さらに鼓声を加えて秋の虫害を祓う儀礼が嘉。静(靜)の爭は力(すき)を上下よりもつ形で、これに青飾を加えて清める農耕儀礼を示す字。
- 備考
- #1旧字は靜。靑は青丹、爭は力(耒すき)を上下よりもつ形で争奪の爭とは別。耜(すき)を清めて虫害を祓う儀礼。(字通)
- #2爭(とりあい)+音符青。青はすみきった意を含み、とりあいをやめて、しんとすみわたった雑音のない状態になること。(漢字源)
- #3字通