- 注解
- *1囗は城郭、韋は囗の上下に足の形を加えて城郭をめぐる形、さらに囗で囲んで囲(圍)、行を加えたのが衛で囗の周囲を巡回して衛(まも)ること、辵(ちゃく)を加えたのが違でめぐる行為をいい、上下異なる方向にめぐることから違(たが)う意、糸を加えたのが緯で上下めぐるように横糸をめぐらす意。
- 備考
- #1鞣革。動物の皮で、毛や脂をとりさって柔らかくなめしたもの。
- #2韋(そむ)く。相反する。上下異なる方向にめぐって行き違いになる。
- #3韋皮の象。卜文・古文の字形に、獣皮を木に張り、巻きつけてなめす形を示すものがある。(字通)
- #4声符は囗(説文解字)
- #5口印の周囲を右足と左足が回っているさまを示す。(漢字源)
- #6字通