亞
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- 亞鉛
- アエン
- とたん、銅と合せて眞鍮を作り、鐵板に鍍メツキして工作に用ふ。=鋅・白鐵。
- 亞寒帶
- アカンタイ
- 寒帶と溫帶との中閒の地。
- 亞槐
- アクワイ
- 大納言の異稱、三公に次ぐ官の義、周代の制、朝廷に三槐九棘を植ゑ、三公は槐に面して坐す、故に三槐を三公の義とするに本づく。=亞相。
- 亞灌木
- アクワンボク
- 灌木と草本との中閒に在る植物、芙蓉の類。
- 亞卿
- アケイ
- 九卿に次ぐ官。
- 亞獻
- アケン
- 祭祀に初獻に繼ぎて飮食物を獻ずるをいふ。
- 亞歲
- アサイ
- 冬至をいふ、魏晉は冬至の日、萬國及び百僚の稱賀を受く、因りて小會す、其の儀、歲朝に亞ぐの義(宋書)
- 亞子
- アシ
- 次男・次子。
- 亞將
- アシヤウ
- 次將。
- 亞相
- アシヤウ
- 宰相に次ぐ、御史大夫の稱。
- 大納言の異稱。=亞槐。
- 亞字欄
- アジラン
- 亞字形に組みたるてすり。
- 亞聖
- アセイ
- 聖人につぐ人、顏子の稱。
- 孟子の稱。元の文宗、孟子を封じて亞聖鄒國公と爲す。
- 亞土壤
- アドジヤウ
- 岩石分解して、土壤となれるも、尙岩石の細片を交ふるもの、土壤と岩石との中閒のもの。
- 亞熱帶
- アネツタイ
- 熱帶と溫帶との中閒の地。
- 亞匹
- アヒツ
- 匹敵するともがら、たぐひ、匹は類。
- 亞父
- アフ
- 楚の項羽が其の臣范增を尊びて稱せし語、之を尊ぶこと父につぐ義。
- 亞麻
- アマ
- ぬめごま、高二三尺、葉は細長にして互生す、莖は麻に代用し、種子は亞麻仁油を取る。
- 亞流
- アリウ
- 同じなかま。=同類・流亞・亞匹。
- 亞爾加里
- アルカリ
- 赤色のリ卜マス液を靑色に變ずる性あるもの。
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