信
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- 信愛
- シンアイ
- 信用していつくしむ。
- 信鷗
- シンオウ
- 水鳥の名、かもめの一種。=信鳧。
- 信號
- シンガウ
- あひづのしるし「信號機」=合圖アヒヅ
- 信向
- シンカウ
- 他人を信じて其の德に歸向する。
- 信仰
- シンカウ
- 神佛をたふとびてたのみすがる。=歸依キエ
- 信欺
- シンギ
- まことと、いつはりと。
- 信義
- シンギ
- 信實にして正し。
- 信禽
- シンキン
- 雁の異名。
- 信解
- シンゲ
- 佛を信仰して其の道を悟る。
- 信敎自由
- シンケウジイウ
- 人民の宗敎を信ずることは其の自由に任せ、政府にて關渉せざるをいふ。
- 信結
- シンケツ
- まことを以て交をむすぶ。
- 信言不美美言不信
- 信言不㆑美美言不㆑信
- シンゲンビナラズビゲンシンナラズ
- 信ずべき言は外面を飾らず、飾れる言は信なし。老子の語。
- 信次
- シンジ
- 二ばん以上のとまり。信宿參看。
- 信使
- シンシ
- つかひ、使者。
- 信璽
- シンジ
- しるし。
- 信士
- シンシ
- 信義のあるさむらひ。
- 出家せずして佛門に入りたる男子の稱。=優婆塞ウバソク
- シンジ
- 佛葬せる男子の法名につくる稱。
- 信者
- シンジヤ
- 神佛を信仰するもの、宗敎を信仰する人。=敎徒・信徒。
- 信賞必罰
- シンシヤウヒツバツ
- 賞罰を嚴明にし、功ある者は必ず賞し、罪ある者は必ず罰す。
- 信宿
- シンシユク
- 二ばんどまり。
- 信書
- シンシヨ
- てがみ。=書札・書𥳑。
- 信處
- シンシヨ
- 二ばんどまり。=信宿。
- 信人
- シンジン
- 誠ありて欺かざる人(孟子)
- 信心
- シンジン
- 心をこめて神佛を信賴して祈念する。
- 信託
- シンタク
- 信用して事を任せ賴む。
- 信託會社
- シンタククワイシヤ
- 信託の引受其の他依賴を受けて財産の管理を爲す會社。
- 信鳥
- シンテウ
- かもめ。=信鷗。
- 信天翁
- シンテンヲウ
- あはうどり、性鈍にして魚を捕ふること能はず、口を開きて魚鷹の墜しし魚を拾ひ食ふ、故に信天テンニマカスと名づけたりといふ(五雜俎)=信天公。
- 信徒
- シント
- 信者に同じ。
- 信及豚魚
- 信及㆓豚魚㆒
- シントンギヨニオヨブ
- 豚・魚は共に感覺の鈍きもの、然るに信能くこれに及ぶは信の道の至れるなり。
- 信女
- シンニヨ
- 出家せずして佛門に入りたる婦人の稱。
- 佛葬したる婦人の法名につくる稱。
- 信念
- シンネン
- 信仰するまごころ。=信心。
- 信牌
- シンハイ
- しるしのふだ、官吏の地方を巡囘する時、攜帶する證牌。
- 信憑
- シンヒヨウ
- 信用してたよる。=信賴。
- 信孚
- シンフ
- まこと、孚は雞の卵を孵化するに必ず期の如くして信を失はざる義。
- 信風
- シンフウ
- 東北風(國史補)
- 信服
- シンブク
- 信用してしたがふ。=信從。
- 信票
- シンペウ
- 郵便切手。
- 信用
- シンヨウ
- 人に信ぜられて用ひらる。
- 信用貸
- シンヨウガシ
- 人物を信用して無抵當ムテイタウにて金錢を貸す法。
- 信賴
- シンライ
- あてにしてたよる、信用してたよる。
- 信陵
- シンリヨウ
- 地名、戰國の魏の地、今の河南省寧陵縣の地、卽ち魏の公子無忌(信陵君)の食邑。
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