保
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- 保右

ハウイウ
まもりたすく。=保佑。
- 保有

ハウイウ
たもちもつ。
- 保佑

ハウイウ
たすける、力をそへて助ける。=保右。
- 保衡

ハウカウ
宰相の稱、天下この人に倚りて平を得る義。=阿衡。
- 保甲

ハウカフ
趙宋の代の義勇兵の組の稱。
- 保惠

ハウケイ
やすんじめぐむ。
- 保人

ハウジン
保證人(未信編)
- 保眞

ハウシン
我が天賦の眞性を保ちて失はざる義。
- 保全

ハウゼン
たもちて全うす。
- 保持

ハウヂ
たもちもつ。=維持。
- 保定

ハウテイ
やすんじさだめる。
- 保寧

ハウネイ
たもちやすんず。
- 保馬

ハウバ
民をして組を設けて、官馬を飼養せしむる義。
- 保民

ハウミン
たみをやすんず。
- 保命

ハウメイ
生命を長くたもつ「保命酒」
上の命令を恃タノむ。
- 保鑾

ハウラン
天子の親兵。鑾輿卽ち天子の御車を保護する義。鑾或は鸞に作る、車の上に附ける鈴、鸞鳥の聲に象る。
- 保安條例

ホアンデウレイ
社會の安寧秩序を保つ爲めに設けし規則。
- 保育

ホイク
やすんじそだてる、保護養育。=撫育ブイク
- 保介

ホカイ
周代の農事を勸むる官。
- 保管

ホクワン
保護管理の約語、規定又は契約により、他の物を預り保存する。
- 保險

ホケン
損害をつぐのふ保證。生命保險・火災保險の類。
- 保元物語

ホゲンモノガタリ
三卷、作者未詳、保元元年七月、後白河院と崇德院との御爭につきての戰記。
- 保護

ホゴ
かばひまもる。=庇護。
- 保護預

ホゴアヅカリ
金銀、又、公債證書・株券等を其の所有者の請求により、手數料を取りて保管する。
- 保護國

ホゴコク
强大國の保護によりて存立せる國。印度の英國に於ける類。
- 保護色

ホゴシヨク
動物が其の常に棲む所の周圍の草木地面等の色に類似せる體色を有する其の色をいふ、敵の目に觸れざるやう自然に進化せしもの。
- 保護鳥

ホゴテウ
種族の滅亡を防ぐ爲め、又、害蟲を捕食する益あるが爲めに行政權を以て其の捕獲を禁止せられたる鳥類。
- 保佐

ホサ
他人の能力を助けて過なからしむる義。保佐人ホサニンは準禁治産者の財產を管理する人。
- 保社

ホシヤ
互に保護する組合。
- 保障

ホシヤウ
小城ととりでと、保は堡に同じ、障は塞上の要險の處に築きしとりで。
租稅を輕くして民を保んずる政治。
- 保釋

ホシヤク
刑事未決囚が保證金又他の保證を出して一時歸宅を請ふ時、豫審判事又は裁判所が之を許可する法。
- 保守

ホシユ
これまでのとほりを守りたもつ「保守黨」
- 保聚

ホシユウ
衆をあつめて保ち守る。
- 保證

ホシヨウ
あかしをする、うけあふ、ひきうける「保證人」「保證金」
- 保哨

ホセウ
みはりの兵。
- 保存

ホゾン
大切にたもつ、失はざるやうに維持する「保存登記」
- 保存林

ホゾンリン
風致を添へ、又は水害を禦ぐ等の爲めに政府が其の採伐サイバツを禁止し又制限せる森林。
- 保單

ホタン
保證書。
- 保庇

ホヒ
かばふ。
- 保傅

ホフ
かしづき、もりやく。
- 保姆

ホボ
もりやくの女。=保母。
幼稚園の女敎師。
- 保母

ホボ
もりやくの女。=保姆。
- 保養

ホヤウ
身體を健かにたもち養ふ。=養生。
- 保庸

ホヨウ
やとひにん(雇人)=保傭。
- 保傭

ホヨウ
前條(保庸)に同じ。
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