漢字↑

9画教育漢字5年生常用漢字

常用音訓
  • 1.
  • 2.たも-つ
訓読み
  • 1.やす-んずる
音読み
  • 1.ハウ
  • 2.ホウ
  • 3.
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰亻呆
発音
  • 1.bǎo
表示
  • 1.U+4FDD
  • 2.保
部首
通仮字
異体字
声符「呆」
声符「保」
保の熟語

字源↑

ハウ・ホウ#4

  • 1.たもつ、もつ(所持・所有)
  • 2.そだてやしなふ(育養)*1
  • 3.たのむ(
  • 4.まもる(
  • 5.いだく(
  • 6.もり、つきそひ。*2
  • 7.なかだち「牙保」
  • 8.くみあひ。
  • 9.やすんず(
  • 10.たすく(
  • 11.全くす「保全」
  • 12.たふ()其の責に任ずる、うけあふ「保證」「保險」*3
  • 13.やとはれ人()「庸保」*4
  • 14.趙宋の代、義勇兵の組合の稱。*5
  • 15.こじろ(小城)「城保」又、都邑の城。
  • 16.むつき、に通ず。

#5

  • 1.たすけ安んず。

説文解字↑

ふなり、に従ひ、𤓽の省に従ふ、𤓽は古文なり。

音韻↑

広韻目次:上32晧

IPA
pɑu
ローマ字
paux/pav
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口一等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

参考文献:::保↑

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字通漢字源
注解
*1孟、滕文公「古之人若赤子
*2禮、文王世子「入則有保、出則有師」
*3周禮、地官、大司徒「令五家爲㆒㆑比、使之相保
*4史、欒布傳「窮困賃傭於齊酒家保
*5正字通「紹興之閒、詔淮漢閒戶主之雙丁十戶爲保、五保爲團、團有長」
備考
#1人+子+褓(むつき)をかけた形。金文の字形はときに𠍙の形に作り、上になお玉を加える。玉は魂振り、褓も霊を包むものとして加えたもので、受霊・魂振りの呪具。生まれた子の儀礼を示す字である。説文に保養の意とするが、保は聖職者をいい、最高位の人を大保という。(字通)
#2保は新生児を負う形であるが、卜文にはときに抱く形に作ることがある。(字通)
#3人+音符呆子どもをおむつでとり巻いてたいせつに守るさま。保護する、保護する人の意を示す。(漢字源)
#4韻字「皓」
#5韻字「麌」

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