漢字↑

14画常用漢字

常用音訓
  • 1.リョウ
音読み
  • 1.レウ
成り立ち
  • 1.形声#1
  • 2.会意形声#2
漢字構成
  • 1.⿰亻尞
発音
  • 1.liáo
表示
  • 1.U+50DA
  • 2.僚
部首
通仮字
異体字
声符「尞」
僚の熟語

字源↑

レウ#3

  • 1.とも、ともがら(・同官)「同僚」通じてに作る。
  • 2.つかへびと(官人)「官僚」*1
  • 3.賤役に服する人、下司。*2

レウ#4

  • 1.みめよし(美好)*3

説文解字↑

好き皃なり#5に従ひ、を聲とす。

音韻↑

広韻目次:下平3蕭

IPA
lieu
ローマ字
leu
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

広韻目次:上30小

IPA
lĭɛu
ローマ字
lieux/liev
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部
宵A

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::僚↑

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字通漢字源
注解
*1書、皋陶謨「百僚師師」
*2左、昭、七「隸臣僚、僚臣僕」
*3詩、陳風「佼人僚兮」
備考
#1声符は尞(りょう)。僚の初文はおそらく。寮は卜文・金文に交木を焚(や)く形に作り、火を加えて𤊽、庭燎かがり火をいう。その庭燎を以て守る聖屋を寮といい、金文の〔毛公鼎〕に卿事寮・大史寮の名があり、当時の官制は行政と祭祀と、この二大系であった。その同寮の人を僚という。(字通)
#2僚の右側は、柴がずるずると続いて燃えることをあらわす会意文字で、燎かがり火の原字。前後左右に連なるの意を含む。僚はそれを音符とし、人をそえた字で、同列に連なる仲間のこと。(漢字源)
#3韻字「蕭」
#4韻字「篠」
#5僚は𡣲に通じ、みめよし。また𡣲に繚の意があり、身をくねらせるような所作をいう。(字通)

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