漢字↑

14画/ #1

訓読み
  • 1.むか-う
  • 2.こた-える
音読み
  • 1.タイ
  • 2.ツイ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰寸
発音
  • 1.duèi
表示
  • 1.U+5C0D
  • 2.對
通仮字
簡体字
異体字
声符「對」
関連
對の熟語

説文解字↑

(こた)ふること方無きなり、丵に従ひ、口に従ひ、寸に従ふ。#5

音韻↑

広韻目次:去18隊

IPA
tuɒi
ローマ字
tuaih/tuoy
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
合口一等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::對↑

の参考文献はまだ登録されていません。

↓↓
部品一覧へ
字通漢字源
注解
*1丵は掘削などに用いる器、その大なるものが業で撲伐の器、これを両手に持つ形が菐、両手に持って叩くのが撲、相対して土壁を撲(う)ち堅めるのが対(對)、材木を切り出して樸、玉を切り出して璞という。
備考
#1の旧字(字通)
#2丵(さく)+土+寸。は掘鑿などに用いる器。これでを撲(う)ち堅めることを對という。版築の作業は、両版の間に土を入れ、これを撲ち堅めて造成するもので、撲もその器を手にもつ形。鄭州の殷の都城の城壁の一部が遺存するが、その版築は一層ごとに土を撲ち堅めたもので、その撲った杵(きね)状の痕迹が残されている。金文に多く「對揚こたえる」の意に用いるのは、版築のとき、両者相対して土を撲つことからの転義であろう。その恩寵・休賜に奉答する意の語である。(字通)
#3對の左側は業の字の上部と同じで、楽器を掛ける柱を描いた象形文字。二つで対をなす台座。對は、その右に寸手。動詞の記号を加えたもので、二つで一組になるようにそろえる。また、二つがまともにむきあうこと。(漢字源)
#4字通
#5説文に正字を口に従う形とするが、卜文・金文の字はみな土に従う。(字通)

Page Top