漢字↑

10画の初文/常用漢字

常用音訓
  • 1.スイ
  • 2.おとろ-える
音読み
  • 1.サイ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿳亠𧘇
発音
  • 1.shuāi
  • 2.cuēi
  • 3.suō
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  • 1.U+8870
  • 2.衰
異体字
声符「衰」
衰の熟語

音韻↑

広韻目次:上平5支

IPA
ʧʰĭwe
ローマ字
chrye/chwe
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口三等韻
韻摂
韻部
支B

広韻目次:上平6脂

IPA
ʃwi
ローマ字
sryi/shwy
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口三等韻
韻摂
韻部
脂B

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

喪葬のとき死者に着せるもので、衣中のものは(ぜん)形の麻絰(まてつ)の類。(字通、蓑)
衣襟のところにを加えている形で、死喪のとき、麻の衰絰(さいてつ)を加える。(字通、冄)

参考文献:::衰↑

  • 愉色(ゆしょく)に至りては、則ち誠に深愛有りて終始(おとろ)へざる者に非ざれば(あた)はず、故に色難しと曰(い)ふ。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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字通漢字源
備考
#1艸雨衣なり、秦には之れを(ひ)と謂ふ、衣に従ひ、象形。(説文解字)
#2正字は衣+冄(ぜん)。は呪飾。死者の襟もとに麻の呪飾を加えて祓う。説文に(みの)の意とするが、冄は死葬のとき、衣に著ける呪飾で、衰は(さい)の初文。葬送のときには礼を減衰(げんさい)するので、また減少・衰微の意となる。(字通)
#3「衣+みのの垂れたさま」で、みののように、しおたれたの意を含む。力なく小さくしおれること。(さい)みのの原字。(漢字源)

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