- 備考
- #1声符は兌(えつ)。〔説文〕十二上に「數を門中に具するなり」とあり、「說の省聲」とする。門中の車馬の数をかぞえる意。〔周礼、夏官、大司馬〕「大閱」の〔注〕に「軍實を𥳑(かぞ)ふるなり」とあるのと、同じ意である。(??)
- #2兌ダは「八印左右にはぎとる+兄人の姿」の会意文字で、衣を脱がせて中の人体をぬき出すさま。脱の原字。虞は「門+音符兌」で、門の所で身体検査をして、容疑者をぬき出すことをあらわす。いちいち調べて怪しい者をぬきとる意を含む。(???)
- #3みる、調べる。
- #4許容する。
- #5経過する。