漢字↑

10画教育漢字4年生常用漢字/ #1

常用音訓
  • 1.コウ
  • 2.そうろう
訓読み
  • 1.うかが-う
  • 2.ま-つ
音読み
  • 1.コウ
成り立ち
  • 1.形声#2
  • 2.会意形声#3
漢字構成
  • 1.⿰
発音
  • 1.hòu
表示
  • 1.U+5019
  • 2.候
部首
通仮字
異体字
声符「矦」
声符「侯」
同訓異義
候の熟語

字源↑

コウ#5

  • 1.うかがふ()とふ()みる()さぐる。
  • 2.うらなふ()考へる。*7
  • 3.さぶらふ、はんべる(
  • 4.きざし()しるし(
  • 5.まつ()迎へる。*8
  • 6.ものみ「斥候」ものみの番所バンシヨ*9
  • 7.邊疆を守る官吏。
  • 8.賓客を送迎する官吏。
  • 9.事のありさま(情狀)「火候」「症候」
  • 10.一年を七十二に分ちたる時節の稱、轉じて時節の義とす「氣候」*10
  • 11.*11さぶらふ、有りといふ敬語、今は書𥳑文に用ふ。

音韻↑

広韻目次:去50候

ローマ字
ghuh/how
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口一等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

参考文献:::候↑

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字通漢字源
注解
*1伺はなり、なり、ひそかに探りうかがふなり、に同じ。
*2窺はのぞき見る「管中窺豹」の如し、に同じ。
*3偵はひそかにさぐり伺ふ「探偵」「偵察」と熟す。
*4候はまちをりて様子を望む義「斥候」と熟す。
*5狙はねらひをつけるなり、「狙擊」と熟す。
*6瞯はなり、なり、すきまより見るなり、窺に近し、に同じ「王使人瞯夫子」の如し。
*7後漢書、郎覬傳「父宗能望氣占候吉凶
*8陶潛、歸去來辭「稚子候門」
*9後漢書、光武紀「北邊築亭候烽燧
*10魏書、律曆志「五日一候」
*11我國のみに通用せる訓義
備考
#1一に𠋫に作る(字源)
#2声符は矦(こう)。は候の初文。矦の初形は𥎦に作り、矢を放って儀礼の場を祓うことを意味した。すなわち侯禳(こうじょう)の意で、辺境を祓禳するものを侯という。侯が五等の爵号となるに及んで、新たに動詞として候が作られた。(字通)
#3人+音符侯弓矢で警護する武士。うかがいのぞくの意味をあらわし、転じて、身分の高い人のきげんや動静をうかがうの意となる。(漢字源)
#4字源
#5韻字「宥」

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