漢字↑

13画常用漢字

常用音訓
  • 1.サイ
  • 2.もよお-す#1#2
訓読み
  • 1.うなが-す#3
音読み
  • 1.サイ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰亻崔
発音
  • 1.cuēi
表示
  • 1.U+50AC
  • 2.催
部首
通仮字
異体字
声符「崔」
催の熟語

字源↑

サイ#7

  • 1.うながす()せきたてる。*1
  • 2.せまる(
  • 3.もよほす。
  • 4.きざす、發する。*2
  • 5.*3開く、設ける「宴を催す」の類。

説文解字↑

相ひ(う)つなり、人に従ひ、を聲とす、詩に曰く、室人交(こもごも)徧(あまね)く我を催(せ)む、と。

音韻↑

広韻目次:上平15灰

IPA
tsʰuɒi
ローマ字
chuai/cuoi
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口一等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::催↑

  • 花落とすの雨は是れ花(もよお)すの雨(漢詩
↓↓
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字通漢字源
注解
*1梁𥳑文帝、從軍行「將軍號令密、天子璽書催」
*2孟浩然詩「歲時歸思催」
*3我國のみに通用せる訓義
備考
#1催(もよお)す。せかせかする。せきたてる。小便を催すは、小便をしたくてしょうがなくなる。
#2国語で、準備を整えて行事を行う。
#3催(うなが)す。せきたてる。せまる。催促する。
#4声符は崔(説文解字)
#5声符は崔(さい)。強く催責することをいう。(とり)の形に従い、もと鳥占(とりうら)の古俗を背景とする字で、ものを督責(とくせき)するときに行われたものであろう。(字通)
#6人+音符崔険しい山で、崔の原義にはあまり関係がない。細かくせかせかと小刻みに動くの意を含み、転じて、せきたてるの意となり、気がせいて待ち受けるの意となる。
(漢字源)
#7韻字「灰」

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