- 注解
- *1隹は鳥の象形で鳥占、その神意をはかることを惟といい、祝告の器である(さい)で祈って神意の応答あるを唯といい、雖はそのが蠱(こ)に禍されて保留・限定の意となる。
- *2隹は鳥の形、雔は二羽の相対する形、一羽を手に持つのが隻、二羽を手に持つのが雙(双)、その鳥占(とりうら)によって獄訟を決するのが讐(讎)。
- 備考
- #1鳥の短尾なるものの緫名(そうめい)なり、象形、凡そ隹の屬は皆な隹に従ふ。(説文解字)
- #2鳥の形。隹はおそらく鳥占に用いる。(字通)
- #3尾の短いとりを描いたもの。(漢字源)
- #4字通