- 注解
- *1禺は大頭神異のもの、隅は神異の住む四晦(しかい)の地、そのような神怪の居る山隅が嵎、その祀るところは寓、神怪のものに遭遇することを遇、そのような形の人かたを偶という。
- 備考
- #1寓(やど)る。一時的に身を寄せる。
- #2寓意(ぐうい)意を寓(よ)すは意識を他に託す意。
- #3声符は禺(説文解字)
- #4声符は禺(ぐ)。禺は顒然(ぎょうぜん)たる姿をしたもので、のち木偶・土偶の類をいう。これを廟屋宀(べん)のうちにおく意で、神の一時寓寄することをいう。(字通)
- #5宀いえ+音符禺似ているもの。本宅ではないが、それに似たかりずまい。(漢字源)
- #6字通