- 注解
- *1方は架屍(かし)、これを殴(う)って邪霊を放逐する儀礼が放、架屍に髑髏(どくろ)を加えこれを殴(う)つのが敫、これを外界に接する道路で行うのが徼、その殴(う)つ音は噭、その白骨の形は竅、その色は皦、その勢いは激、そのことを宣布することを檄、それを迎えることを邀という。
- 備考
- #1放(はな)す。解放する。自由にする。
- #2放(はな)つ。遠くへやる。自由にいかせる。気ままにする。放逐する。
- #3放(はな)れる。距離をおく。遠ざかる。放置する。突き放す。
- #4放(ほう)る。うちすてる。放り出す。追放する。
- #5放(いた)る。届く。四方に広がっていたる。
- #6放(まか)す。思いにまかせる。ほしいままにする。
- #7放(よ)る。よりどころとする。ならう。よりどころにして放(まか)す。
- #8放(なら)う。模倣する。
- #9声符は方(説文解字)
- #10方+攴(ぼく)。方は架屍(かし)の形。これを殴(う)って邪霊を放逐する共感呪術的な呪儀。(字通)
- #11攴動詞の記号+音符方両側に柄の伸びたすき。両側に伸ばすこと。緊張や束縛を解いて、上下左右に自由に伸ばすこと。(漢字源)
- #12字通