漢字↑

16画

訓読み
  • 1.もと-める#1
音読み
  • 1.キョウ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰彳敫
発音
  • 1.jiào
  • 2.jiāo
  • 3.jiǎo
  • 4.yāo
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  • 1.U+5FBC
  • 2.徼
通仮字
異体字
簡体字
声符「敫」
関連

説文解字↑

(めぐ)るなり、に従ひ、を聲とす。

音韻↑

広韻目次:下平3蕭

IPA
kieu
ローマ字
keu
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

広韻目次:去34嘯

IPA
kieu
ローマ字
keuh/kew
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::徼↑

  • 故(ゆえ)に君子(くんし)は(やす)きに(お)りて以(もつ)て(めい)を(ま)ち、小人(しょうじん)は(けん)を(ゆ)きて以て(さいは)ひを(もと)む(中庸
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字通漢字源
注解
*1長は長髪の人で部族を代表する者、そのような人を殴(う)って部族に対して懲罰を与えるのが徴(徵)、敵方の若い巫女を殴って呪力を微(な)くするのが微、髑髏(どくろ)を殴ってその呪霊を刺激し徼(もと)めるのが徼。徴(徵)・微・徼はいずれも相似た呪的行為を意味する字。
*2方は架屍(かし)、これを殴(う)って邪霊を放逐する儀礼が放、架屍に髑髏(どくろ)を加えこれを殴(う)つのが敫、これを外界に接する道路で行うのが徼、その殴(う)つ音は噭、その白骨の形は竅、その色は皦、その勢いは激、そのことを宣布することを檄、それを迎えることを邀という。
備考
#1徼(もと)める。神にいのり求める。むりにもとめる。
#2声符は敫(説文解字)
#3声符は敫(きょう)。は架屍(かし)を殴(う)って、その呪霊によって呪詛を行う祭梟(さいきょう)の俗を示す字。外界に接する辺徼の地で、外族に対して行う呪儀であるから、また辺徼の意となり、神霊の祐助を請う行為であるから「徼(もと)む」といい、また「徼(むか)う」意となる。
(字通)
#4右側の字は、ここでは単なる音符。徼は、引き締めて取り締まって歩く意。また、絞りあげる意から、むりをしてもとめる意を派生した。(漢字源)
#5字通

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