居の漢字情報 - 漢字構成、成り立ち、読み方、書体など

漢字

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通仮字

異体字

声符「古」

声符「居」

蹲（うづくま）るなり、尸に従ふ、古く居は古に従ふ。

君子、食に飽くるを求むる無く、居（きょ）に安きを求むる無く、事に敏（びん）にして言（げん）を慎み、有道（ゆうどう）に就きて正す（論語）
寛柔（かんじゅう）以（もつ）て敎（おし）へ、無道（むどう）に報（むく）いざるは、南方（なんぽう）の強なり、君子（くんし）之（こ）れに居（お）る（中庸）
故（ゆえ）に君子（くんし）は易（やす）きに居（お）りて以（もつ）て命（めい）を俟（ま）ち、小人（しょうじん）は険（けん）を行（ゆ）きて以て幸（さいは）ひを徼（もと）む（中庸）

漢字索引

備考: ^#1声符は古（説文解字）; ^#2正字は凥_{説文は居と凥を区別する}に作り、尸（し）＋几（き）。祖祭のとき、尸（かたしろ）_{神の代位者}となる者が几（机）に腰かけている形。尸が尊厳を保つ姿勢。（字通）; ^#3尸_しり＋音符古_{固に同じ。固定させる、すえる}。台上にしりを乗せて、腰を落ち着けること。（漢字源）