- 注解
- *1口は(さい)で祝祷を収める器、これを捧げて祈る人が兄、相並んで祈るのが㒭、その人が祈り願うのが祝、神がかりして恍惚の状態になるのが怳・況(况)、神意にかなって恍惚の状態となるのが悦(悅)・兌、そのような忘我の状態が脱。
- 備考
- #1神職。神主。
- #2祝詞(のりと)。神に奉ずる文章・言葉。
- #3声符は兄(新字源)
- #4祭に贊詞を主(つかさど)る者なり、示に従ひ、人口に従ふ、一に曰く、兌省に従ふと、易に曰く、兌を口と為し巫と為す、と。(説文解字)
- #5示祭卓+兄祝祷の器を戴く人の形。祝の奉ずるものは、祝詞を収めた器である。(字通)
- #6示祭壇+兄人のひざまずいたさま。祭壇でのりとを告げる神職をあらわす。(漢字源)
- #7字通