蔽の漢字情報 - 漢字構成、成り立ち、読み方、書体など

漢字

常用音訓

訓読み

成り立ち

漢字構成

発音

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通仮字

異体字

声符「敝」

蔽の熟語

蔽蔽たる小艸なり、艸に従ひ、敝を聲とす。

詩（し）三百（さんびゃく）、一言（いちげん）以て之を蔽（おほ）ふ（論語）
既に信を当時に取るに足らず、又た裕を後毘（こうび）に垂るる所以に非ず、故に人の上と為りて学を知らざるは、其の蔽（へい）必ず此に至る。（論語注:伊藤仁斎「論語古義」）

漢字索引

備考: ^#1蔽（おお）う。全体をつつみこむ。; ^#2蔽（かく）す。全体をおおってかくす。; ^#3蔽（くら）い。おおいかぶされてくらい。みえなくなる。塞がれて道理にくらい。; ^#4声符は敝（説文解字）; ^#5声符は敝（へい）。敝は礼装用の蔽膝（へいしつ）、蔽は蔽膝のようにものを蔽いかくす意、またおおい塞ぐことをいう。（字通）; ^#6艸＋音符敝_{横にひろがる}。草が横にひろがって物をかくすこと。（漢字源）