- 注解
- *1あたる、まさに
- *2ただしい
- 備考
- #1三足兩耳、五味を和するの寶器なり、昔、禹、九牧の金を収め、鼎を荆山の下に鑄(い)る、山林川澤に入るも、螭魅(ちみ)蝄蜽(もうりょう)、能く之れに逢ふもの莫し、以て天の休(さいは)ひに協承す、易卦、巽木於下者為鼎、象析木以炊也、籒文以鼎為貞字、凡鼎之屬皆从鼎。(説文解字)
- #2鼎の器形に象る。神聖な彝器(いき)として、国家権力の象徴。もとは烹飪(ぼうじん)の器。(字通)
- #3かなえの形を描いたもの。三足で、安定してすわる器のこと。(漢字源)
- #4字通