漢字↑

12画

訓読み
  • 1.いと
音読み
  • 1.
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰糸糸
  • 2.⿰糹糸
発音
  • 1.
表示
  • 1.U+7D72
  • 2.絲
異体字
簡体字
声符「絲」
関連

説文解字↑

(かいこ)の吐く所なり、二(べき)に従ふ、凡そ絲の屬は皆な絲に従ふ。

音韻↑

広韻目次:上平7之

IPA
sĭə
ローマ字
si/sio
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::絲↑

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字通漢字源
注解
*1糸たばの形が糸、より合わすを糾、糾合(きゅうごう)して絲、拗(ねじ)て幼。
備考
#1旧字は絲に作り、二糸(べき)に従う。は糸たばの形。卜文に、桑の葉の上に蚕をかくものがあり、また「蠶示(さんじ)」としてその神を祀ることが行われた。〔礼記、祭義〕に、王后の親蚕、また蚕室の儀礼のことなどがしるされている。神衣はその糸で作られ、祭服を「絲衣」という。金文に絲を「絲(こ)の」の義に用いるものがあり、茲と声近く通用したのであろう。(字通)
#2絲は、糸ベキを二つ並べたもので、よりいとのこと。いま、ベキ(糸)をシ(絲)の略字に使って、シと読む。小さく細かい意を含む。(漢字源)
#3字通

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