漢字
- 常用音訓
キョウ
ク
そな-える
とも
- 音読み
キョウ
ク
グ
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U+4F9B
供
字源
説文解字
音韻
書体
- 楷書
- 篆書
- 隷書
- 行書
- 草書
古代文字
- 古代
参考文献:::供
- 注解
- *1備は多くの事物の悉くそなはる義。百行備・文武兼備の如し、轉じてあらかじめ用意して、そなへ置く義にも用ふ、備㆓不虞㆒の如し。
- *2具はもと器具の具なり、事物の全くして缺けざる義に用ふ。
- *3供は用に立つる義、そなへものにするなり。左傳「王祭不㆑供」
- *4魏志、鍾繇傳「供㆓給資費㆒使㆑得㆑專㆑學」
- *5晉書、何曾傳「一日之供、以㆓錢二萬㆒爲㆑限」
- *6我國のみに通用せる訓義
- 備考
- #1声符は共(説文解字)
- #2声符は共(きょう)。共は玉器を奉ずる形。供も、もと神事に関する供設の意であった。(字通)
- #3人+音符共。共は両手で物をささげるさまで、供の原字。(漢字源)
- #4字源
- #5韻字「冬」
- #6韻字「宋」