漢字↑

13画14画常用漢字人名用漢字

常用音訓
  • 1.カン
訓読み
  • 1.くつろ-ぐ
  • 2.ひろ-い
  • 3.ゆる-やか
成り立ち
  • 1.会意#1
  • 2.会意形声#2
漢字構成
  • 1.⿱宀莧
発音
  • 1.kuān
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  • 1.U+5BDB
  • 2.寛
異体字
簡体字
関連
寛の熟語

書体↑

  • 楷書
  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

の廟中にある姿を寬(寛)という。しどけなき姿をしていたのであろう。#4
寬は廟中にその巫女のある意で、身をはだけて祈る形であろう。これによって神意を和らげ、寛うすることができると考えられた。#5

参考文献:::寛↑

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字通漢字源
注解
*1萈は媚蠱(びこ)などの呪儀を行う巫女の形、その廟中にある姿が寛(寬)、萈が呪霊を駆使して睡眠中にあらわれるのが夢(㝱)、夢魔に逢ってにわかに没するのが薨。
備考
#1旧字はに作り、宀(べん)+萈(かん)。は廟屋。は眉飾を加えた巫女が祈禱する形。巫女が廟中にあって祈禱し、神意を寛くするのが原義であろう。それですべてゆるやかな気象をいい、寛厚・寛大の意となる。(字通)
#2下部の字音カンは、からだのまるいやぎを描いた象形文字。まるい意を含む。寛はそれを音符とし、宀いえを加えた字で、中がまるくゆとりがあって、自由に動ける大きい家。転じて、ひろく中にゆとりのある意を示す。(漢字源)
#3字通
#4
#5

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