漢字↑

15画16画常用漢字

常用音訓
  • 1.ケイ
訓読み
  • 1.かんが-える#1
  • 2.とど-める#2
  • 3.とど-まる
  • 4.いた-る#3
  • 5.くら-ぶ#4
成り立ち
  • 1.会意#5
  • 2.会意形声#6
漢字構成
  • 1.⿰禾⿱尤旨
  • 2.⿰禾⿱尤㫖
発音
  • 1.
  • 2.
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  • 1.U+7A3D
  • 2.稽
異体字
声符「耆」
声符「稽」
関連
稽の熟語

説文解字↑

畱止するなり、𥝌に従ひ、に従ひ、を聲とす、凡そ稽の屬は皆な稽に従ふ。

音韻↑

広韻目次:上平12齊

IPA
kiei
ローマ字
ke/kei
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

広韻目次:上11薺

IPA
kʰiei
ローマ字
khex/qej
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::稽↑

  • 古訓(かんが)ふる、之れを学と謂ふ。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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字通漢字源
注解
*1旨は祝祷して神霊の降下する形で神の詣(いた)るをいい、それを儀容を整えて迎え拝するのが稽(𩒨・䭫)。
備考
#1稽(かんが)える。神意をかんがえる。
#2稽(とど)める。神を迎えとどめる。
#3神がいたる。(字通)
#4くらべる。比較する。
#5𥝌(けい)+(ゆう)+𩒨の省文)。𥝌形は軍門の表木、いわゆる両禾(りょうか)軍門の象。尤は死したる犬の形。聖所を守る榜示の木に犠牲の犬を繋ぎ、そこに祝祷して神霊を迎えることを稽という。神を迎えて神意にはかるので稽考の意となり、また稽古のように用いる。(字通)
#6もと「禾作物+音符耆長くたくわえる」で、久しくとどめおいた収穫物。(漢字源)
#7字通

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