漢字↑

23画人名用漢字

訓読み
  • 1.あき-らか
  • 2.あらわ-れる
音読み
  • 1.ケン
成り立ち
  • 1.形声#1
  • 2.会意#2
  • 3.会意形声#3
漢字構成
  • 1.⿰㬎頁
発音
  • 1.xiǎn
表示
  • 1.U+986F
  • 2.顯
簡体字
異体字
声符「㬎」
声符「顯」
関連

説文解字↑

頭の明飾なり、頁に従ひ、㬎を聲とす。

音韻↑

広韻目次:上27銑

IPA
xien
ローマ字
henx/xeen
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

魂寄せによって、霊が顕(た)ち顕(あら)われることを顯という。#5

参考文献:::顯↑

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字通漢字源
注解
*1系の卜文・金文にみえる字形は呪飾として用いる組紐の形でいわゆる組繋(そけい)、その組繋を神に祝祷する言の両旁に施している形が(らん)。その組繋を珠日の形に加えて拝する形が顯(顕)で、それによって祖霊が顕現することをいう。
*2玉の形である日に呪飾を加えて㬎、礼容を整えてこれを拝する人の形である(けつ)を加えて顯(顕)、玉に呪飾を加えないものは現で、玉を拝し神霊の現れることをいう。
備考
#1声符は㬎(説文解字)
#2㬎(けん)+頁(けつ)。は日玉の形に呪飾を加えた形。神霊をよぶときの神降しに用いるもので、わが国の白香(しらか)などに類する。はこれを拝して神霊の顕現を祈る意。〔大盂鼎〕「(おほ)いに顯(あき)らかなる文王」のように、神明の徳をたたえる語に用いる。金文にまた(けん)の字があり、これも神降しに玉を拝する形で、〔大克鼎〕に「天子明哲にして神に孝す」とあり、これは神につかえる意に用いる。また現も玉を拝し、それに対して神霊の現われることをいう字である。(字通)
#3顯の左側は「日+絲」の会意文字で、絹糸を日光にさらすこと。顯はそれを音符とし、頁あたまを加えた字で、顔を明るみに出して、はっきりと見せること。(漢字源)
#4字通
#5

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