漢字↑

8画常用漢字

常用音訓
  • 1.キョウ
訓読み
  • 1.う-ける
音読み
  • 1.キャウ
  • 2.カウ
  • 3.コウ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿳亠口子
発音
  • 1.xiǎng
表示
  • 1.U+4EAB
  • 2.享
部首
通仮字
異体字
繁体字
声符「享」
通仮字
享の熟語

字源↑

キヤウ#4/カウ#4

  • 1.すすむ()たてまつる()獻上する、ささぐ()みつぐ(
  • 2.まつる()物を神に供へる。
  • 3.もてなす、饗應する、「宴享」*3
  • 4.うく()受ける、應ずる、臨む。*4
  • 5.やしなふ(
  • 6.さかもり(

解字↑

先人を祀ることを享といい、その祭祀を享(う)けることをまた享という。(字通)

音韻↑

広韻目次:上36養

ローマ字
hiangx/xiank
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::享↑

  • 之が棺槨(かんかく)衣衾(いきん)を(つく)りて、而して之を挙ぐ、其の簠簋(ほき)を(つら)ね、而して之を哀戚(あいせき)し、擗踊(へきよう)哭泣(こくきゅう)し、哀しんで以て之を送り、其の宅兆(たくちょう)を卜(ぼく)して、而して之を安措(あんそ)し、之が宗廟(そうびょう)を為(つく)りて、鬼(き)を以て之を(まつ)り、春秋に祭祀して、時を以て之を思ふ(孝経
  • 夫れ然り、故に生くれば則ち親(しん)之に安んじ、祭らば則ち鬼(き)之を(う)く(孝経
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字通漢字源
注解
*1すすむ、たてまつる。
*2もてなす、やしなう。先人を祀るを享、生人に供するを饗。
*3左、成十二「享以訓恭儉、宴以示慈惠
*4孟、萬章「使之主㆒㆑祭、而百神享之」
備考
#1上部は建物、下部はその台基の形。(字通)
#2南北に通じる城郭の姿。(漢字源)
#3字源/字通
#4韻字「養」
#5韻字「養」

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