宗廟

宗廟
  • 1.そうびょう
  • 1.先祖の霊魂を祀るみたまや。祖霊の在(いま)すところ。
  • 2.国家。#1

参考文献:::宗廟

  • 之が棺槨(かんかく)衣衾(いきん)を(つく)りて、而して之を挙ぐ、其の簠簋(ほき)を(つら)ね、而して之を哀戚(あいせき)し、擗踊(へきよう)哭泣(こくきゅう)し、哀しんで以て之を送り、其の宅兆(たくちょう)を卜(ぼく)して、而して之を安措(あんそ)し、之が宗廟(そうびょう)を為(つく)りて、鬼(き)を以て之を(まつ)り、春秋に祭祀して、時を以て之を思ふ(孝経
  • 天子宗廟(そうびょう)の祭りには、雍(よう)を歌いて以て徹す、是の時、三家僭(おか)して之れを用ふ。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
備考
#1古代に宗廟の崩壊は国家の滅亡とされ、宮殿を建てる際には先ず宗廟を造ったという。

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