漢字↑

9画教育漢字3年生常用漢字

常用音訓
  • 1.ケイ
  • 2.かかり
  • 3.かか-る
訓読み
  • 1.か-ける#1
  • 2.つな-ぐ#2
音読み
  • 1.ケイ
成り立ち
  • 1.形声#3
  • 2.会意#4
  • 3.会意形声#5
漢字構成
  • 1.⿰亻系
発音
  • 1.
表示
  • 1.U+4FC2
  • 2.係
部首
簡体字
声符「系」
同訓異義
関連
係の熟語

字源↑

ケイ#8

  • 1.かかる、かく。=
  • 2.しばる(*12
  • 3.つなぐ()つぐ(
  • 4.ひく。*13=
  • 5.*14かかり、或る事務に關係する職員「學務係」

説文解字↑

絜束(けっそく)するなり、に従ひ、に従ふ、系の亦聲。

音韻↑

広韻目次:去12霽

IPA
kiei
ローマ字
keh/key
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

参考文献:::係↑

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字通漢字源
注解
*1係・繫の二字は通用す、つなぎ畱めて置く義。漢書、靈帝紀「台宰重器、國命所繫」易の繫辭といふは、文王周公の辭につなぎ續くる意。
*2係・繫の二字は通用
*3系は繫に同じ、ただ繫はつなぎ結ぶ意あれども、系は連也、繼也、胤也、緖也と註し、系譜と用ひて、結ぶ意は無し。
*4掛は近くに物を釘などにてつり下ぐるなり、俗に掛物カケモノと用ふる如し。
*5挂は掛に同じ。
*6懸は遠く又は高く物をかくるなり、深く敵地に攻め入るを、懸軍萬里などといふ。韓文「三子者之命、則懸乎天矣」
*7縣は懸に同じ。
*8嬰はひきまつはるるなり「嬰疾病」の類。
*9罹は網にかかる義、轉じて病災にかかる義とす。
*10麗はなり、べつたりと附く義。易經「日月麗乎天
*11系は呪飾の飾り紐、これを人に加えて係累するを係、これを施した祖を祀る(かたしろ)が孫。
*12左、僖二五「係輿人以圍商密
*13莊、山木「係履而見魏王
*14我國のみに通用せる訓義
備考
#1係(か)ける。紐をかける。
#2係(つな)ぐ。紐でつなぐ。結束する。束縛する。
#3声符は系(説文解字)
#4人+系。は呪飾として加える飾り紐の類。父を祀るにはその孫にあたるものを尸(かたしろ)に用い、孫が尸になる。生人に用いるときは係縛の意となる。呪飾に用いるのが本義であった。(字通)
#5人+音符系ずるずる引くさま。ひもでつなぐこと。(漢字源)
#6字源
#7字通
#8韻字「霽」

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