漢字
縣
- IPA
ɣiwen
ɣiwen
- ????
ghuen,huen
ghuenh,huenn
- ??
胡涓切
黃練切
匣
匣
平声
去声
玄
縣
- ???
先
霰
- ????
- ??
⿰
⿰
- ????
⿰県系
⿰系
- ??
縣
xiàn
xüán
人名用漢字
合口四等韻
合口四等韻
- ???
か-ける
- ??
県
系
系
- ???
ケン
- ??
山
山
先
先
- 表示
U+7E23
縣
- 縣の熟語
??
書体
- 楷書

- 行書

- 草書

参考文献:::縣
- 注解
- *1繫當作系。繫者繫𦃇也。一名惡絮。許書本非此字明矣。許自序云。據形系聯、不作繫也。系篆下云繫也。當卽縣也之譌。二篆爲轉注。古懸挂字皆如此作。引伸之、則爲所系之偁。周禮。縣系於遂。邑部曰。周制。天子地方千里。分爲百縣則系於國。秦漢縣系於郡。釋名曰。縣、縣也。縣係於郡也。自專以縣爲州縣字。乃別製从心之懸挂。別其音縣去懸平。古無二形二音也。顏師古云。古縣邑字作寰。亦爲臆說。
- *2會意。胡㳙切。十四部。
- 備考
- #1繫(か)くるなり、系の𥄉を持するに従ふ。(????)
- #2𥄉(きよう)+系。𥄉は首を倒(さかさま)にして懸けた形。系はその紐。縣は懸首の意。〔説文〕九上に「繫(か)くるなり」とあり、すべて懸繫(けんけい)する意に用いる。金文の斉器〔叔夷鐘〕の銘に「其の縣三百」とあるのは、〔𦅫鎛(そはく)〕に「侯氏之れに邑二百又九十又九邑~を易(賜)(たま)ふ」とあるものと、ほぼ匹敵するものと考えられ、古く県は邑を単位とするものであったかと思われる。郡県の郡は、古く氏族国家の首長であった里君の所領地であり、また県は国の直接の支配地であった。ゆえに県・邑は賜与の対象とされた。(??)
- #3「県宙づりにぶらさげる+系ひもでつなぐ」で、中間にぶらさげること。のち略字として県を縣に代用する。県キョウと縣ケンとはもと別の字。(???)
- #4𥄉項
- 補足
- 絢


