漢字↑

8画教育漢字4年生常用漢字

常用音訓
  • 1.サン
  • 2.まい-る
訓読み
  • 1.まじ-わる#1
  • 2.みつ#2
音読み
  • 1.シン
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿱厶⿱大彡
発音
  • 1.shēn
  • 2.cān
  • 3.cēn
  • 4.sān
表示
  • 1.U+53C2
  • 2.参
繁体字
異体字
同訓異義
参の熟語

説文解字↑

商星なり、晶に従ひ、㐱を聲とす。#6

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

參(参)は相参(まじ)って刺し、高低参差(しんし)のさまをいう。
參は婦人が祭事にあずかるとき、髪に盛飾を加えた形。
簪(かんざし)を斜めにして刺す形。(字通、斎)
簪筓(しんけい)を中央に集める形は參(参)で、(かんざし)の「参(まじ)わり」「参差(しんし)」として美しい意となる。

参考文献:::参↑

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字通漢字源
注解
*1交は物の入りくみたるなり、交互・交易の類、轉じて朋友の交りにも用ふ、論語「晏平仲、善與人交、久而敬之」
*2接は交に近し、されども入りくむ義なし、彼より來るを、出迎ふる意あり、應接・面接・接待の類、衍義「接遠人禮」
*3雜は純の反、色色の物の入りこみたるなり、錯雜・雜遝・雜駁の類。
*4錯は物の入りちがひて交るなり、錯𥳑は書物の紙の入りちがひなり、錯誤・錯亂などと連用す。
*5混は別別の物が、一つにうちまじりたるなり、混亂・混同の類。
*6淆は混に近し、混淆・淆亂と連用す。
*7參は人數の中へ、あづかり加はるなり、參政・參軍の類。
*8閒は多くある物の閒へ、まじり入るなり。
*9廁は閒に近し、引きあげて、其の列へ進めまじふる義。史記「廁之賓客之中
*10際は交際と熟す、接に近し。
*11糅は雜なり、ごたまぜにする義。楚辭「同糅玉石兮、一槩而相量」
備考
#1あずかり加わる。仲間入りする。
#2三つ。
#3旧字はに作り、厽(るい)+㐱(しん)。は三本の(かんざし)の玉の光るところ。は人の側身形に(さん)を加えて、人の鬒髪(しんぱつ)の長いさま。卜文・金文の字形は、簪飾を加えた人が跪拝する形である。を並列に施す形は齊(斉)(せい)で、整う意があり、斜めに簪飾を加える參は参差(しんし)の意となる。簪飾三本の意より、数の三に用いる。金文では数字としての三は「參有𤔲(司)(さんいうし)」のような名数のほか、分数的表示のときに用いる。(字通)
#4三つの玉のかんざしをきらめかせた女性の姿を描いたもの。のち彡印三筋の模様を加え參の字となる。入りまじってちらちらする意を含む。(漢字源)
#5字源
#6参星の名に用いるのは後の用義。(字通)

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