残月杜鵑(菊池三溪)

一声は月が鳴いたか杜鵑(ほととぎす)

分類
  • 1.漢詩
漢詩形式
  • 1.五言絶句

原文↑↑↑

人言聲在月  吾疑月有
月落聲還斷  一川卯花

  
  

書き下し文↑↑

人は言ふ(こえ)(つき)在りと、(われ)(うたが)ふ月(つき)(こえ)在りと。
(つき)落ちて声(こえ)(ま)(た)え、一川(いっせん)卯花(ぼうか)(あきら)かなり。

現代語訳↑

人は杜鵑(ほととぎす)の声が月の辺りですると言うが、私は月が啼(な)いたのかと思った。
月が没して声もまた消え、川辺の卯(う)の花が美しく映えるばかりである。

補足
:平声、
:平声、
:平声、
1.上声、2.去声、
:入声、
1.平声、2.平声、
:平声、
:入声、
:上声、
:平声、
:入声、
:入声、
:平声、
1.平声、2.平声、
1.上声、2.去声、
:入声、
:平声、
:上声、
:平声、
:平声、

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