漢字↑

2画/釘の初文/教育漢字3年生常用漢字

常用音訓
  • 1.チョウ
  • 2.テイ
訓読み
  • 1.ひのと
  • 2.あたる
音読み
  • 1.テイ
  • 2.チャウ
  • 3.タウ
  • 4.トウ
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿱一亅
発音
  • 1.dīng
  • 2.zhēng
表示
  • 1.U+4E01
  • 2.丁
部首
異体字
特殊文字
声符「丁」
同訓異義
通仮字
丁の熟語

字源↑

テイ・チヤウ#4

  • 1.ひのと、十干の第四位。*9
  • 2.壯年の男子、男子年二十を成丁と爲す、納稅兵役の義務ある者。
  • 3.をとこ、召し使はるる男、僕役「馬丁」「園丁」
  • 4.魚の頭の骨。=魚枕。
  • 5.つよし()さかんなり(
  • 6.あたる()あふ(相値)
  • 7.くぎ。=
  • 8.零丁レイテイは志を失ふ貌。=伶仃。

タウ・チヤウ#5

  • 1.丁は木を伐る聲、又、クヱをうつ聲、又、碁をうつ聲。

チャウ#6

  • 1.*10まち、町の略字、又二にて割りきれる數、偶數、又、書物の紙數を數ふる語、又、距離を數ふる語、六十丁(又は三十六丁)を一里とす、町の略字。

音韻↑

広韻目次:下平13耕

IPA
ţæŋ
ローマ字
treng/taeng
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口二等韻
韻摂
韻部

広韻目次:下平15青

IPA
tieŋ
ローマ字
teng
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 篆書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書
  • 草書
  • 草書

古代文字↑

  • 古代

参考文献:::丁↑

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注解
*1中は矢の的マトに中る義、百發百中と用ふ、轉じて廣く的中する義とす。家語「孔子聖賢、其所刺譏、皆中諸侯之病」又そこなひあてらるる義に用ふ「中暑」「中酒」の如し。
*2當は敵當の當なり、彼と我とべつたりと當りあふなり。李白、蜀道難「一夫當關」
*3丁は丁度そこへゆき當るなり、當と同意なれども敵當の意はなし。歐陽修文「丁父憂官」
*4直はたいたいする義、音チ値に同じ、あたひとも訓む。史記「白金爲幣直三千
*5方はまさにとも訓み、方今と熟す、今を盛りになり。前赤壁賦「方其破荊州江陵、順流而東也、舳艫千里、旌旗蔽空」
*6抵は抵當と連用す、當と同意。史記「傷人、及盜抵罪」
*7亭は丁と同じ、又至りあたる義。柳宗元詩「獨遊亭午時」
*8丁は当に通用。あたる。
*9爾雅「太歲在丁、曰彊圉
*10我國のみに通用せる訓義
備考
#1(説文解字)
#2字源
#3字通
#4韻字「青」
#5韻字「庚」
#6韻字「庚」

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