漢字↑

8画常用漢字

常用音訓
  • 1.テイ
訓読み
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰扌氐
発音
  • 1.
  • 2.zhǐ
表示
  • 1.U+62B5
  • 2.抵
通仮字
異体字
繁体字
声符「氐」
同訓異義

説文解字↑

(お)すなり、に従ひ、を聲とす。

音韻↑

広韻目次:上11薺

IPA
tiei
ローマ字
tex/tej
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 隷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::抵↑

  • 外戚(がいせき)、多く其の(たん)を(そし)り罪に(いた)る(蒙求
↓↓
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字通漢字源
注解
*1中は矢の的マトに中る義、百發百中と用ふ、轉じて廣く的中する義とす。家語「孔子聖賢、其所刺譏、皆中諸侯之病」又そこなひあてらるる義に用ふ「中暑」「中酒」の如し。
*2當は敵當の當なり、彼と我とべつたりと當りあふなり。李白、蜀道難「一夫當關」
*3丁は丁度そこへゆき當るなり、當と同意なれども敵當の意はなし。歐陽修文「丁父憂官」
*4直はたいたいする義、音チ値に同じ、あたひとも訓む。史記「白金爲幣直三千
*5方はまさにとも訓み、方今と熟す、今を盛りになり。前赤壁賦「方其破荊州江陵、順流而東也、舳艫千里、旌旗蔽空」
*6抵は抵當と連用す、當と同意。史記「傷人、及盜抵罪」
*7亭は丁と同じ、又至りあたる義。柳宗元詩「獨遊亭午時」
備考
#1抵(あた)る。相当する。抵当(ていとう)は担保のことで、その価値とするに足るものを以ていう。
#2ふれる。抵触する。「法に抵(あた)る」のように用いる。
#3抵(いた)る。力を加えてそこまで届く。そこまでつく。
#4声符は氐(説文解字)
#5声符は氐(てい)。は曲刀で、底辺を削り、平らかにする意。抵抗し、またその抵抗を排する意がある。力を加えて、他にあたることをいう。(字通)
#6ひくいは音を示すだけで、意味には関係がない。抵は間隙(かんげき)なく届いて、ぬきさしならないこと。(漢字源)
#7字源

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