漢字↑

16画人名用漢字

訓読み
  • 1.か-ける
音読み
  • 1.ケン
成り立ち
漢字構成
  • 1.⿰県系
  • 2.⿰系
発音
  • 1.xiàn
  • 2.xüán
表示
  • 1.U+7E23
  • 2.縣
簡体字
異体字
声符「縣」
同訓異義
縣の熟語

音韻↑

広韻目次:下平1先

IPA
ɣiwen
ローマ字
ghuen/huen
反切
声母
声調
平声
小韻
平水韻
等呼
合口四等韻
韻摂
韻部

広韻目次:去32霰

IPA
ɣiwen
ローマ字
ghuenh/huenn
反切
声母
声調
去声
小韻
平水韻
等呼
合口四等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

𥄉は首を倒(さかさま)に懸けている形。縣はその首を)で懸け垂れている形。#5

参考文献:::縣↑

の参考文献はまだ登録されていません。

↓↓
部品一覧へ
字通漢字源
注解
*1係・繫の二字は通用す、つなぎ畱めて置く義。漢書、靈帝紀「台宰重器、國命所繫」易の繫辭といふは、文王周公の辭につなぎ續くる意。
*2係・繫の二字は通用
*3系は繫に同じ、ただ繫はつなぎ結ぶ意あれども、系は連也、繼也、胤也、緖也と註し、系譜と用ひて、結ぶ意は無し。
*4掛は近くに物を釘などにてつり下ぐるなり、俗に掛物カケモノと用ふる如し。
*5挂は掛に同じ。
*6懸は遠く又は高く物をかくるなり、深く敵地に攻め入るを、懸軍萬里などといふ。韓文「三子者之命、則懸乎天矣」
*7縣は懸に同じ。
*8嬰はひきまつはるるなり「嬰疾病」の類。
*9罹は網にかかる義、轉じて病災にかかる義とす。
*10麗はなり、べつたりと附く義。易經「日月麗乎天
備考
#1(か)くるなり、𥄉を持するに従ふ。(説文解字)
#2𥄉(きよう)+系。𥄉は首を倒(さかさま)にして懸けた形。はその紐。縣は懸首の意。〔説文〕九上に「繫(か)くるなり」とあり、すべて懸繫(けんけい)する意に用いる。金文の斉器〔叔夷鐘〕の銘に「其の縣三百」とあるのは、〔𦅫鎛(そはく)〕に「侯氏之れに邑二百又九十又九邑~を易(賜)(たま)ふ」とあるものと、ほぼ匹敵するものと考えられ、古く県は邑を単位とするものであったかと思われる。郡県の郡は、古く氏族国家の首長であった里君の所領地であり、また県は国の直接の支配地であった。ゆえに県・邑は賜与の対象とされた。(字通)
#3「県宙づりにぶらさげる+系ひもでつなぐ」で、中間にぶらさげること。のち略字として県を縣に代用する。県キョウと縣ケンとはもと別の字。(漢字源)
#4字源
#5𥄉

Page Top