賀陽豊年

平安初期の文人、京都の人。
石上宅嗣(いそのかみやかつぐ)の書斎にて博く群書を究めること数年、世にその文才を称えられた。
嵯峨(さが)天皇の弘仁(こうにん)六年、年六十五を以て卒す。

生年
  • 1.751年
没年
  • 1.815年

高士吟Link

一室何堪掃。九州豈足步。寄言燕雀徒。寧知鴻鵠路。

一室(なん)(はら)ふに(た)へん、九州(きゅうしゅう)(あ)(あゆ)むに足らんや。言を(よ)燕雀(えんじゃく)(と)(いづくん)ぞ知らん鴻鵠(こうこく)(みち)

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